「星のや富士」の食事で迷ったら、、カップルにも薦めたいのが醍醐味のアウトドアダイニングのダッチオーブンディナー!狩猟肉ディナーとはどんな感じ?ジビエは臭くない?寒いのでは?と心配な方のために詳細をご紹介します。ディナーの後の焚き火barもお楽しみ。意外とワイルドではなくロマンティックですよ!
アウトドアダイニングがおススメな理由
ダッチオーブンディナー(狩猟肉ディナー)とは屋外のフォレストキッチンで頂くこれぞ「星のや富士」らしい、アウトドアな夕食のチョイスです。
といってもカジュアルなものではなく、「鹿肉」や「猪肉」などの旬のジビエを使ったダッチオーブン料理をワイルドに、且つ見た目にはとても美しいコース仕立てで頂くことができます。
参加型のディナーで、グランピングマスターと一緒に作り上げていくのが特徴です。
といっても火加減などは全部お任せ、コロナ禍で調理する場面はほとんどありませんでしたが、調味料をいれたり、混ぜたりを一緒にしました。
また一日6組限定の少人数制、中学生以上なのもポイント。子供が泣き叫ぶキャンプ場、、とは異なり、大人な落ち着いた雰囲気で森の中の食事を楽しむことができました。テーブル間も十分な距離がとられており、屋外なのでコロナ禍でも安心でした。
アウトドアダイニングって、いくらなんでも寒くないですか?
アウトドアディナーは季節によっては寒さが気になる方が多いかもしれません。
4月だと夜で5度くらいまで下がっていたのですが、キャビンにあるコートを着たまま食事できました。
またブランケットも用意されていて、食事のテーブル自体がコタツになっているので中は暖かったです!
ダッチオーブンディナーは予想以上に、美しいコースでした
メニューです。
全部で6皿のコース、料理毎に合わせたワインが出てくるマッチングワインがついていました。
アルコールがNGな方もご安心を。ノンアルコールワインでのマッチングが用意されています。
アミューズ
春らしく苺がのった可愛らしいタルトがでてきました
アペタイザー
鹿肉とタケノコ
サラダ
山女(やまめ)を桜チップで燻製して作るサラダ。まるでメインかのようなボリューミーなサラダでした。こちらもは燻製の作業をちょっとお手伝いするくらいでした。
リゾット
こちらは「猪肉とうどのリゾット」。
グランピングマスターに教わりながら、バターや、生クリームなど自分で入れていきます。
あとはパルメザンチーズをすりおろす作業です(笑)
火加減など調理自体は全てやってくれるので、失敗の心配はありません(笑)
これアウトドアディナー?!と疑うほど、レストランのような美しい見た目の一品に。
お味も一流レストランみたいに美味!
目の前で一緒に作りあげていくのがキャンプっぽくてアウトドアディナーの醍醐味だなと感じました。
メインディッシュ
今夜のメインは鹿肉のグリル。さすがアウトドアダイニング、まずはワイルドに瓶詰めでマリネされた鹿肉が登場!
新玉ねぎも皮つきのまま焼いていきます。
出来上がったらこんなに美しい料理になっていました。本当にアウトドアとは思えないクオリティ。
こちらも鹿肉に合わせた赤ワインとのマリアージュを楽しめます。
ジビエが苦手という方もいるかもしれませんが、コースでだされたジビエは臭みも全くなく、味付けもいいので美味しく頂けました。
デザート
最後はデザートです。砂糖をキャラメリゼして苺のソースを作ってくれました。桜味のアイスに苺ソース、そこにヨモギっぽいお味のクランブルがサクサクと絡んで至福のデザートタイムでした。
食後は焚火Barでロマンティックなひと時を
クラウドテラスは19:00-21:30まで、焚き火を囲んでアルコールを楽しめる焚き火Barへ。
昼間とは違った静かな夜の森を味わってみましょう。
ウィスキーなどのメニューもありました。焚き火とウィスキーとは渋いチョイスです!
焚き火なんて修学旅行のキャンプファイヤー以来でした。
都会の作りこまれたオシャレBarとは違い、とても新鮮に感じることでしょう。
なんとも幻想的な雰囲気でした。
星のや富士の一日の締めくくりは森の演奏会で
また21時から森の演奏会が開催されており、季節毎に違う楽器の生演奏を楽しむことができます。ちょうど宿泊したときはオカリナでした!
プロのオカリナ奏者さんがセリーヌディオンなんかも演奏してくれてその音色にウットリ。焚き火を見ながら、夜の森に優しく響きわたる音楽とロマンティックな一時でした。
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