山形・蔵王温泉といえば、冬季に見られる樹氷が有名ですよね。くま子が泊まった温泉旅館「五感の湯 つるや」さんの宿泊レビューです。お部屋と夕食、朝食の感想を綴りました。
つるやはロケーションが抜群
なんとい ってもバスターミナルのすぐ前にあって、すごく便利でした!!
スノーボードなどを持ち込む場合は移動が楽ですし、もちろん玄関にはボードやスキー靴などを置くスペースがちゃんとありました。
蔵王温泉スキー場へは徒歩10分くらいですが、シャトルバスも出ています。
蔵王温泉 つるや お部屋
今回は予約サイトでも景色のいいと書かれていた6階の和室に泊まりました。十分な広さの8畳の和室です。窓の外からは山々の景色が見えてとても気持ちがいいです。
左手には蔵王温泉スキー場も眺めることができました。
蔵王温泉 つるや 夕食(お部屋食)
6階の景色のいいお部屋の場合は個室お食事処またはお部屋食を選べるプランでしたので、お部屋食に。
つるやでは基本の 「山形郷土和食膳 」もしくは「特選蔵王牛プランー選べる3つのメイン」で蔵王牛しゃぶしゃぶ、蔵王牛すき焼き、蔵王牛ステーキから好きなものをチョイスできるプランが多いです。
せっかく山形に来たので郷土料理も味わいたい!と思い、私たちは和食膳に。
和食膳のメインはこちらも蔵王牛ステーキです。
まず最初に出されたのは山形の地元のもので作られた前菜や、お刺身。刺身はまぐろなどに加え、山形名産のこんにゃくも刺身こんにゃくとして添えられていました。
そしてメインの蔵王牛のステーキ!
山形といえば米沢牛が有名ですが。蔵王牛とはなんぞや!?
この質問に、蔵王でのびのび~~と育った牛とどこかに書かれていたのですが
ちゃんと調べてみると こだわりをもって育てられた牛さんでした。
地域ブランドではなく、蔵王高原牧場というたったひとつの生産者から出荷される、ドメーヌ(生産者単位)のブランド。だから、つくり手のコンセプトや技術がそのまま肉の個性になることはもちろん、品質はバラつきなく安定的なのです。
高橋畜産HP
血統は、黒毛和牛とホルスタイン。黒毛和牛の脂の旨さと、野性味ある赤身肉の旨さ。そのポテンシャルを合わせ持つ蔵王牛は牧場環境から育て方、飼料、安全性に至るまで些細なこだわりを積み重ね交雑種の最高品質をめざして本来の個性を最大限発揮するよう丁寧に仕上げられています。
なるほど、黒毛和牛とホルスタインが血統とのこと。
蔵王牛という名前をあまり聞いたことがなかったので正直期待していなかったのに、柔らかくて ほどよい脂と赤身のバランス がとれている。とっても美味しかったです!
しかも100gなのになかなかのボリューム。
よく旅館で出てくるこういう肉の焼き物は焼肉の様に薄いものが多く、よほどブランド牛をメインとして出しているもの以外、あんまりだったりすることがあるんですが、今回はすごく満足でした。
またタレがすごく美味しかったので聞いてみると、お宿の自家製ダレとのこと。
途中でローストポークや煮物なども加わってまた豪華に。火が消えないうちにと蔵王牛をせっせと焼きました。
最後はお吸い物に、ご飯、〆には冷たいうどんが。デザートもラフランスのアイスを頂きました。
お腹がいっぱいになりすぎて、蔵王牛のように眠りにつきます。
蔵王温泉つるや 朝食
さて、朝食はお食事処で頂きました。朝食会場からも外が見えて気持ち良かったです。
和ですが、量が少なめでちょうどよかったです。
別途セルフでクロワッサンやコーヒーもあるので、ウィンナーに合わせて洋の気分も味わえます。
あと、写真を撮り忘れましたが、お部屋食の人には夜22時まで食事後のワインのサービスあり。ロビーのラウンジで頂けましたよ♪
次の記事では「つるや」の温泉について詳しくレビューします!
蔵王温泉「五感の湯 つるや」宿泊レビュー②温泉編
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